ココファーム


Coco farm petit manseng 
プティマンサン

『斜度38度から造り出すブドウ畑からの希少ワイン』

「2014プティ・マンサン」は、パイナップル、オレンジ、アプリコットなどきれいな香りを樽香と共に感じる。口に含むとトロピカルフルーツを感じさせる豊かでフレッシュな酸が、かりんやはちみつなどのニュアンスとともに口いっぱいに広がる。しっかりした酸と甘味がバランスを取りながら、長い余韻をつくっている。

8000


Coco farm Kaze no Etude 
風のエチュード
シャルドネ、プティマンサン

「風のエチュード」は日本各地から厳選されたぶどうでつくられるやや辛口の白ワインです。 今回は長野県高山村、山形県上山のシャルドネ種を主体につくりました。(シャルドネ 92%・プティ・マンサン 8%)十分に熟してから収穫されたぶどうは注意深く選果され、丁寧に搾られます。 その後、果汁はステンレスタンクまたは樽に移され、野生酵母により醗酵しワインになります。「エチュード」とは音楽用語で「練習曲」という意味を持っていますが、初心者のためのただ簡単な曲ではなく、演奏上達のためのたくさんの要素が詰まっています。もちろんエチュードという名前の名曲もたくさんあり、多くの人々に親しまれています。MVとはマルチヴィンテージの略。複数の収穫年のワインをブレンドするときにつかっています。
 香りは、グレープフルーツ、洋ナシ、かりん、りんごなどのフルーツが感じられ、白い花のような華やかさ、樽香のようなバニラの香りもある。口当たりは丸く、果実味とともに爽やかな酸味・ほのかな甘味がバランス良い味わいのワイン。

5500


Coco farm cocorose 
ココファーム こころぜ
メルロー、甲州、ベーリーAなど

日本全国から買い付けてくる葡萄で作ったロゼワイン。実は白ブドウも黒ブドウもブレンドされている。
使用ブドウ品種:マスカット・ベイリーA(54%)、カベルネ・ソーヴィニョン(10%)、ブラック・クイーン、甲州、メルロ、その他。
サクランボ、ストロベリー、ラズベリー、ハーブなどのフレッシュな香り。フルーツの甘みと酸味が調和したフレッシュで優しい味わい。
やや甘口ですが、甘すぎなくて、フルーティで飲みやすいロゼワイン。

5500


CocoFarm Our coco KOSHU
ココファーム あわここ
栃木:足利 甲州(野生酵母)

ココの「あわここ」は気取らず飲め、笑顔になれるようなワインです。低温で発酵させ、発酵中にできた二酸化炭素からの微発泡を有するワイン。このワインは清澄やろ過をしていないため、醗酵によるくもりと気泡が残る。タンクからお客様のお手元のグラスまでとても近いワインです。

5000


ココファーム
醸造家:柴田豊一郎
栃木:足利市

『ガットラブの意思を受け継ぐ者 サイレントファーマーたちがそこにいる』

【ココファームの園生たち】
1950年代のこと。机の前での勉強が苦手な少年たちが、鉛筆を鋤(すき)や鍬(くわ)に持ち替えて、山の急斜面を切り開きはじめました。夏の河原で草を刈り、冬の落ち葉を集め、陽当たりの良い南西斜面の畑に自然の肥料をたっぷりと施し、600本あまりのぶどうの苗木を植えたのです。1980年代、この急斜面のぶどう畑の谷間で、たわわに実ったぶどうをつぶし、ワインづくりがはじまりました。知的ハンディをもつ人たちが暮らすこころみ学園の「ぶどう小屋」と呼ばれる小さな小屋の、小さなタンクのなかで、はじめてのワインが誕生しました。凍てついた土を掘り起こす。重い堆肥を担いで平均斜度38度のぶどう畑をはい登る。日の出と共にカラス追いのカネを叩く。炎天下でぶどうの手入れをし、秋、一房一房大切につみ取り、一粒一粒ていねいに選び、つぶし、赤子をはぐくむように大切に醸し、ピンに詰め、ラベルを貼り・・・。自然とともに働く日々は、知恵遅れと呼ばれ続けてきた少年たちを、知らず知らずのうちに、寡黙な農夫に変えていきました。畑の開墾、そしてブドウ栽培の当初の目的は、ワイナリーではなく恵まれた環境で生きてきた園生たちが厳しい社会で「生きる力」を育くむための、訓練の一環だったそうだ。このワイナリーを支えているのは、指定障がい者支援施設「こころみ学園」の100人の園生と20数名のスタッフたちだ。現在も、学園に寝泊まりする園生たちがスタッフとともにブドウの栽培や醸造の手伝いにあたっている。
 1989年、この寡黙な農夫たちは、海を渡ってカリフォルニア州ソノマの自家農園を開墾し、カリフォルニアでのぶどうづくりに加わるようになりました。1995年には、親や家族を招待して総勢280名がカリフォルニアの自家農園を訪れました。また、2000年夏の沖縄サミットでは、首里城の晩餐会の「乾杯」にココ・ファーム・ワイナリーのワインが採用されました。
2000年の九州・沖縄サミットの公式晩餐会、また2008年の洞爺湖サミットの総理夫人主催夕食会の折に饗されるなど、国内トップ・クラスの品質と高い評価を得ています。


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